日本酒と自然派ワイン、ペアリングの考え方
Cedar Meteorでは、日本酒・自然派ワイン・発酵ノンアルコールドリンクを季節ごとに入れ替えています。ペアリングコースを注文するお客様も増えてきました。料理とドリンクを合わせるときの基本的な考え方を整理しておきます。
炭火料理に合うドリンクの共通点
炭火で焼いた料理には、香ばしさと旨みが凝縮されています。これに合わせるドリンクは、酸味か発酵の風味があるものが合いやすいです。甘みが強いものや、タンニンが重いものは、料理の旨みと喧嘩することがあります。
日本酒であれば、熟成酒や生酛造りのものが炭火料理と相性が良いと感じています。自然派ワインであれば、オレンジワインや軽めの赤が合うことが多いです。
日本酒の選び方:新酒より熟成酒
Cedar Meteorでは、秋の日本酒として前年の秋に仕込まれた熟成酒を中心に選んでいます。新酒の爽やかさより、熟成による深みが炭火料理に合うからです。銘柄は週ごとに変わります。
日本酒は温度によって味が変わります。炭火料理には、ぬる燗から常温が合うことが多いです。冷酒は料理の温度と差が出すぎることがあります。
自然派ワインを選ぶ理由
自然派ワインを選ぶのは、味の個性が料理と対話しやすいからです。酸化防止剤を多く使ったワインは、味が均一になりすぎて、料理の細かいニュアンスと合わせにくいことがあります。
国内外の小規模生産者から直接仕入れています。白・赤・オレンジを常時3〜4種類用意しており、料理の流れに合わせてグラスを変えることをお勧めしています。
ペアリングに正解はありません。料理とドリンクが一緒にあることで、どちらかだけでは出ない味が生まれることがあります。それを楽しんでいただければと思います。